日本一
2003年金賞 受賞作品
題名:友藏さん 作者:富田豊
富田 豊
・2002年 富田 豊 写真展 開催
・2003年 富士営業写真コンテスト 金賞受賞
・NHK 写真講師出演(-写真写りを良くする技-)
・BSジャパン、テレビ東京 等
・週刊朝日、読売新聞、朝日新聞 等
・講演会講師多数(北海道~九州の各地)
<受賞歴>
・2003年 富士営業写真コンテスト 金賞受賞
・富士営業写真コンテスト(金賞・銀賞・銅賞・優秀賞 30回くらい受賞)
・東京都知事賞受賞(2回)
・アメリカプロ写真コンテスト入賞(2回)
・コニカプロコンテスト(7回受賞)
・その他受賞多数
ご挨拶-オンリーワン写真館として
現在はデジタル化により一口に写真館又はスタジオと言いましても千差万別いろいろな形態がございます。
今は各店のホームページがご覧になれますが大変わかりにくいのではないでしょうか。
「各種キャンペーン」や「撮影料無料」、「○○がセット」、「○○をプレゼント」、○○が・・・・では最終的にいくらかかるのだか分かりにくく、私たち業界のものが見ても何が何だか複雑すぎて分かりません。
何にしても今は多様化したニーズがあるのでしょう。
でも、大切な事はお客様が写真館へ行かれる目的ではないでしょうか。
お客様は大切なご家族の方の何かの節目に、二度と戻らない、この“今”を記録(ドキュメント)して、未来に残しておきたいと思われ写真館に見えるのだと思います。
そのお客様の大切な“今”の状況やお心を最高のステージでより良い一葉の写真にお創りすることこそ写真館の仕事であり、お客様の求めているものと私達は信じております。
ややもすれば衣装を撮っているのか、小道具を撮っているのかバックグランドを撮っているのか。
主役であるはずの人が見えてこない写真が沢山あります。お客様がお望みでしたらその様な写真はそれでもいいのでしょう。
しかし、トミタスタジオはそのような写真はお撮りしたくありません。
主役はその人ではないでしょうか。
10年、20年、30年・・50年と時が経つ程、価値が出て行くものが写真館の写真と考えています。
では、残して価値が出てくる写真とはどのような写真なのでしょうか。
写真館の写真はその人、そのご家族をその人らしく、そのご家族らしくお撮りし、大切なこの“今”を最高のお写真で残して頂かなくてはなりません。
その人、そのご家族の心の中より出てくる美しさ、優しさ、強さ、などの感情描写などを感じとり、外面の美しさや流れと共に一葉のお写真とさせて頂くため、ポージング、ライティング、カラーバランス等々を深く考え、コンポジションし、感じたもの、感動したものを写真という「かたち」に表現させて頂きます。
お客様がご来店される時はそれぞれの感動そして思いをお持ちになって参ります。
その「感動をかたちに」にするのが私達の役目と考え、私達は常に心は白いキャンパスでいたいと思ってます。
半世紀近くも一つ事をやって来ましても、これで良いという仕事はございません。
どこまでやっても未完成かも知れません。
しかし、未完成だからこそ挑戦して、次は、次にはと新しい発見も生まれてくるものと信じています。
そんなお写真がお客様の掛替えのない宝ものになって頂けましたら、私達は最高の喜びでございます。
トミタスタジオはこのような考えと信念を持って、日本の中でもたったひとつのオンリーワン写真館としてこれからも頑張って参ります。